復氏届。死亡に伴う基本的な市町村役場の相続手続きに関するご案内

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復氏届

1.概要

結婚して配偶者の姓を名乗っていた人は、配偶者の死後「復氏届」を提出すると、旧姓を名乗ることができます。(戸籍法第95条、民法751条)婚姻をする従前の戸籍にもどるか、新しい戸籍を編製するかのいずれかを任意で決めることができます。

 

2.注意点

 

(1)

戻るべき戸籍が除かれている場合は、新しい戸籍が編製されます。再婚の場合は、最初の婚姻のときの氏にもどるか、更に最初の婚姻を行う前の氏にもどるかを選択することができます。届け出の期限はなく、受理されたその日から旧性に戻ります。配偶者の死亡届が受理されていれば、いつでも届け出ることができます。提出先は復氏する者の本籍地、住所地、所在地のうちいずれかの市区町村役場の戸籍課です。

 

(2)

婚姻中の姓のままでいるか旧姓に戻るかは、本人の意思で決定できますので家庭裁判所の許可や、死亡した配偶者の親族の同意は必要ありません。復氏届をしても、亡くなられた配偶者との姻族関係は継続します。したがって、亡くなった配偶者との親族関係はそのままで、扶養の義務や姻族としての権利は、継続することになります。姻族関係も終了させるときには、姻族関係終了届を提出する必要があります。

 

(3)

子供を本人の戸籍に入れるには、家庭裁判所に「子の氏の変更許可申立書」を提出して許可をもらう必要があります。その後で、「入籍届」を提出すれば、子供を本人の戸籍に移すことができ、同姓を名乗ることができます。

 

3.まとめ

 

復氏の手続きについて解説しました。

 

【掲載日:2016年1月21日】

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